2009年12月8日火曜日

うごうご動くか、動っけよごうごう

足利市駅から大岩毘沙門天までは、3時間余りかかりました。名草巨石群までは、さらに4~5時間歩かないといけません。ハイキングコースだけでなく道路もあるので、毘沙門天から市街地へ戻るのは、車道を歩いてみることにしました。地図は持っていないので、歩いてきた山道の方角を忘れないようにしながら、、、ということで、これがホントの「ヤマカン」というやつかも(笑)
道路は、ハイキングコースのようにアップダウンがなく、一方的に下るのみでしたので、だいぶ時間短縮になりました。歩くには面白くありませんが、車道をある程度使えば、名草巨石群まで行って帰ってこられそうな感じがしてきました。もっと山道を早く歩ければよいのですが、、。たいていどこの低い山にも、そこを毎日歩いているという老人がいるもので、その歩行スピードにはなかなかついてゆけません。
やっと見覚えがある「渡良瀬橋」の歌詞にでてくる床屋さんの前まで戻ってきたのが、正午過ぎでした。
鑁阿寺の大イチョウは、ほぼ葉を落としていました。落ち葉は、いずれ片付けられるのでしょうが、凄い量に見えました。
境内の日本庭園風になっている池の畔に白く丸いものが落ちていて、かすかに動いていました。烏骨鶏のようですが、窪んだところの草のなかに座り込んでいるので、なかなか顔が見えませんでした。なんとか覗きこんだら、、、一瞬、白雪姫に毒林檎を渡した老婆のように見えましたけど、写真では優しい目に写っていました。あまり元気がなさそうで、野良猫にでも襲われたら一撃で昇天しそうな感じでした。
足利学校の前にある古本屋さんは、お休みの日でした。JR両毛線で一駅移動して、あしかがフラワーパークに寄って帰ることにしました。

1 件のコメント:

  1. 烏骨鶏なんだ(・・)とさかがないから、まだ若いのかな?イメージから言うと真っ白ですが、環境なのか手入れなのか。。。かわいそうですね。本人は気にしてないのかも。優しい目をしてますね。私の祖父の家が養鶏場をしており、懐かしい光景を思い出しました。養鶏場の鶏でも案外かわいいものです(^^)

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