2009年11月9日月曜日

笑う猫にも空腹来る

昨日、鳩山会館のあとは音羽通りを渡って、椿山荘の庭園へと行きました。庭園を徘徊するだけですので、正面から入るのは恐れ多くて、神田川沿いにある冠木門から入ります。すぐ左側に樹齢500年という椎の御神木があります。本当に神が宿っていそうな感じがします。
日本庭園内には、近年になって制作されたのではないかと思える七福神の石像が置かれています。なんとなく漫画風にデフォルメされているようです。寿老人、布袋、毘沙門天、福禄寿、恵比須の写真しか撮っていないので、お庭を隅々まで歩かなかったようです。神々なのに普通はお寺に祀られているのには、きっと「歴史的経緯」ってものがあるのでしょうね、、。
次は、お隣の関口芭蕉庵へ、、、休憩所は、老人の溜まり場となっていました。ひとまわりしてから、新江戸川公園を歩いて、裏手の坂を登って永青文庫へ、、、今の展示物がなにやら漢字ばかりで読めそうにないものなので素通りして胸突坂を降りてくると関口芭蕉庵と水神社の間に戻ってしまいました。
この辺り猫が何匹かいます。
「ここに住むことを許されている猫達は、天候に関係なく一日に二度ゴハンを食べています。善意とはいえ、その合間に猫達に何かあげられますと猫達は調子や生活のリズムを崩して迷惑となります。皆、高齢猫達です、何もあげずに見守るように願います。」などなどいろいろなことを書いたものが掲示されたり置かれていたりしてました。
わりと早めで江戸川橋駅へと戻って、お散歩終了としました。

1 件のコメント:

  1. この猫、哲学者みたいな趣がありますね。なにやらまわりの人間が食に関して騒いでるようですが、小さい小さい。猫を世話してるなら、少しは見習えばいいのに...。

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