2009年5月22日金曜日

虎穴に入らずんば苔ることなし

「虎の穴」出身のタイガーマスクさんは、制作年代と劇中年齢からそろそろもう還暦くらいの年齢かもしれませんね。「穴があったら入りたい」と言うときに入る穴など無く、もしあったとしても入る人はおりません。「同じ穴の狢」などという言い方もありますが、、、タヌキは穴を掘るのが実は苦手らしいです。「ア・ムジナ・リブズ・ゼアー」というフレーズが載っている中学の英語の教科書を使った人もいるでしょうね、、、。
昨日、足尾で「狸堀り跡」と大きく書かれた看板が立ってまして、、、「江戸時代の鉱脈の堀り方は、自分だけが入れる狸穴ににた狸掘りであった。足尾銅山でも対岸の沢沿いに多く見られる。(危険ですから対岸に入らないで下さい。)」とありました。
草木が茂っているせいか、それらしき穴はひとつも見えなくて、谷も深そうなので対岸へ行くのも大変そうでした。
備前楯山の登山口を入ってまもなく、手が汚れていたので、細い流れとなっている沢水で洗おうと登山道から数メートル離れたところ、根元がえぐられるように陥没していて、半ば宙に浮いているような木がありました。
なんとなくそこへ近づいてみると、なんと背筋も凍るような冷気が!!「霊気」だったのかもしれません(笑)
覗きこんでも暗くてほとんど何も見えませんでしたが、写真に撮ってみるとずっと奥の方まで穴が続いていそうでした。まるで扉を開けた大型冷凍庫の前にいるようでした。
これが狸掘り跡なのでしょうか???鉱脈が地表に出ているところに沿って、鎚と鏨で掘り進むのが狸掘りだとすれば、こんな粘土みたいなところも掘るのでしょうか???なんか2つ、3つ顔のような人の姿のような模様が浮かんで見えませんか?、、、ぞーっ(((((((^^;)

2 件のコメント:

  1. こういうのを見つけるから凄いなぁ(^^)

    是非懐中電灯で探検ですね...入れないって。

    私には顔は全然見えませんが、中に何かいるのかもしれないね。

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