2009年3月21日土曜日

サクラさくさく、あたま錯乱

昨年の2月中旬に購入した都営9庭園年間パスポートは、あまりお買い得な感じがしなかったのですが、また買ってしまうことにしました。昨年と同じく旧芝離宮恩賜庭園にて購入したところナンバーは、、、00002 → 00048 となりましたので、この一年間での購入者は50人すらいなかったということになります。民間企業なら価格を見直すとか販売中止になっているような数字かもしれません。9庭園のすべてがこの程度ならば、年パスを発売しているという宣伝チラシの印刷代にもなっていないのではないかと思えます。4000円ではなく、1200円くらいが妥当な販売価格ではないでしょうか???
旧芝離宮には、鴨などの水鳥が一羽もいなくて、花は「ゆきやなぎ」くらいしか咲いていないので、なんか寂しいものがありました。
JRで浜松町から駒込に移動して、そろそろ咲き始めたであろう六義園のしだれ桜を見ることにしました。木の大きさからするとまだ一分咲きにもなっていないくらいの感じでした。
歩いて旧古河庭園に移動して、ここでのお楽しみである薔薇の花びら入りアイスクリーム(と言うよりはシャーベット)を食べました。
さらに歩いて飛鳥山へ行き、土曜日の午後しか内部公開していない渋沢栄一関連の晩香廬と青淵文庫を見てみることにしました。そのふたつに入るには、渋沢史料館の入場券が必要なので、史料館を先に一巡りしましたが、渋沢栄一という人は、なんだかお仕事の百貨店みたいな感じで、常人とは時間の流れが違うのではないかと思ってしまいました。
地下鉄で、王子から後楽園へと移動して、小石川後楽園も見てしまおうとしたのですが、間違って一番遠い出口から地上に出てしまい、足が棒になってきたので、東京ドーム寄りの改札口から再び地下鉄に乗って帰途につきました。

2 件のコメント:

  1. 西洋では渋沢栄一のような人をラピッド・トラベラーと言うそうですが、彼は中でも特別速いエクスプレス・トラベラーだったんだろうな。人生が人より早く、そして多くの事が見えるそうです(^^)

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