2009年3月18日水曜日

春先のオンザロック

春っぽいお天気になりそうなので今日は、栃木県鹿沼市にある岩山ハイキングコースを歩いてみることにしました。歩き始めたあたりには「岩山をきれいにしましょう」みたいな、小学生が描いたポスター看板がいくつかあったので、遠足コースなのかな?とも思ったのですが、10分ほどで名前の通りの岩場となって、ぷちロッククライミングしないと通れない状態になってきました。小学生の遠足には無理そうです。
標高は328mという低さですが、横長の山なので一番岩という一番高いところまで行くのには2時間くらいかかりました。日光の山々も見えて、よい眺めでした。しかも全山貸し切り状態で、誰にも会いませんでした。
山頂から100メートルほどのところに「クサリ場」があって、、、鉄の鎖につかまりながら絶壁を下りるか、来た道を引き返すかの二者択一のようでした。つまり、なだらかな下山道は存在しないということです。鎖での登り降りは、石裂山のハイキングコースで少しだけ経験しましたが、ここはあまりにも絶壁!!(^^;)
十数メートルくらいなので、まぁ命までは落とさないだろうと鎖につかまって下りてみることにしたのですが、、、1本の鎖が終わると次の鎖、また鎖と……、もう途中で握力も腕力も尽きて滑落してしまいそうでした。たぶん50メートル以上は、クサリ場が続いたかもしれません。あるいはもっと一気に降りたのか、絶壁が終わるとすぐにふもとのゴルフ場前へとでました(^^)v
もしかすると鎖につかまって登れる人もいるのかもしれませんが、小学生の遠足ならば引率の先生も含めて全員死んでると思います(笑)
それから暖かい日差しを浴びながら、川上澄生美術館まで、てくてくてくてく1時間半……。

2 件のコメント:

  1. 懐かしい。
    35年から40年くらい前です。
    少し通いました。

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  2. 岩肌が変わってますね。画像ではとても幻想的に見えます、溶岩が固まったのかな...。

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