2009年3月9日月曜日

まわりめぐるよ雲も苦労もマグロもね

ずっと曇り空の一日でした。葛西臨海水族園へと行ったのですが、なんとなく楽しめない気分のままでした。外の光を照明と共に採り入れている水槽もあるのですが、やっぱり重苦しい感じがしてしまいました。高気圧がやってきている時のほうが、低気圧の時よりも空気は重たくなって、より強く人間を圧迫しているはずですが、実感が逆なのはなぜなのでしょう。子供の頃は、大人になればなんでも出来る、なんでも分るような気がしていましたが、実際にはちっともそのようにはならないということを自覚するのが、大人になると言うことだったのかもしれません。
難関の気象予報士試験に合格してしまった中学生がでてきたそうですが、飛び級などの制度がない日本で、若年での優秀さを証明できるのは、スポーツ記録以外ではほかになにかあるのでしょうか???
果てしない桁数の円周率を暗記できることは、けっこう凄いことですが、たぶんそれだけで賞賛される世の中にはなっていません。進化か何かの過程で一生泳ぎ続けることを選択したマグロにとっては、なんの苦労でもないのかもしれませんけど、休まずに水槽の中をぐるぐるしているのを見ていると「真苦労」なことだと思ってしまいます。
円周率を3とみなす教育はもう終了したかもしれませんけど、3.14との誤差はきっと一生ついてまわるのかも、、、。それもまぁご苦労様ですが、なにもせずに横たわっているのを「マグロ」というのもなにかのご縁ですかね。

2 件のコメント:

  1. 3.1415926で、いつも計算してました。なに、毎回計算機に映るのが残像として残っているだけなのですが、だんだん計算機が進歩し、桁数が増えてくので、単純にそれ以上は覚えられないだけの話です(^^;

    3で教えられた子達。小数点の計算が苦手だろうなと思う。

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