2009年2月13日金曜日

ロココはこころのロコモーション

「色眼鏡で人をみる」とは、「偏った物の見方や先入観にとらわれた物の見方」のことのようですが、なんだか常に色眼鏡を使ってしまっているかもしれません。全くの無知であれば、先入観もないかもしれませんが、むしろ先入観が覆されたり、力ずくでねじ曲げられるダイナミズムを楽しむってのが人生の面白味になりそうな感じがします。
「祝祭の衣装展~ロココ時代のフランス宮廷を中心に」の目黒区美術館と「ポワレとフォルチュニィ~20世紀モードを変えた男たち」の東京都庭園美術館とを見てきました。前者のマネキンは顔の部分だけ付け替えられる仮面型で、後者は卵形みたいなのっぺらぼーでした。保存状態が良かったのか、18世紀や20世紀の初め頃の服には見えなくて、展覧会用に複製したものなのかと思ってしまったくらいです。
あまり見たいものではありませんでしたが、初めて目黒寄生虫館へ行って見ました。古びた洋館で、薄暗い中に変色したホルマリンに漬けられた寄生虫が硝子壜に入れられて並んでいるというおどろおどろしい感じの「先入観」があったのですが、香水の壜でも並べて売ってるかのようなおっしゃれ~なお店風でした(笑)
関東でも春一番が吹いたようなことを天気予報の時に言ってましたが、ほんとかよ?!といきなり耳に色眼鏡、、、。

2 件のコメント:

  1. 寄生虫がお洒落ぇに展示か(^^;それもなんだかなと思いますが、画像を見る限り、アロマか何かの売店みたいですね(^^)

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  2. **(y゚∀´゚+)ニヤリ**
    今日(14日 は暖かいです。

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