2009年1月11日日曜日

なが~い間違いを抜けると

実はきのうまで「隧道」を「ついどう」と読んでいました。なんで「ついどう」で変換できないのだろうと思っていたら、間違っていたというわけです。川端康成の『雪国』の冒頭にでてくる「国境」は、「こっきょう」と読むのか「くにざかい」と読むのか、どちらも誤りではないようですが意見が分かれそうです。川端は「トンネル」と書いて「隧道」とはしませんでした。そのことについては、ひとつも議論はありません(^^;)
若山牧水の「白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ」という歌がありますが、これは「はくちょう」でしょうか、「しらとり」でしょうか? そして「白鳥」とは「カモメ」のことのようです。わらべ歌の「かごめかごめ」でかごの中の鳥は、たぶんカモメではありませんよね(笑)

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