2008年8月9日土曜日

今日の風は、京の風にあらず


「大村崑」には、ごはんですよ!!の「江戸むらさき」と思っていたら、正しくは三木のり平でした(^^;) いえいえそうではなくて国蝶・オオムラサキを見てみたい!!と埼玉県の真ん中あたりにある武蔵嵐山へと出かけました。その地名由来は、本多静六の呟きひとつ?そして博士の収入の4分の1を貯蓄に充てるという勤倹貯蓄は、三島由紀夫の『豊饒の海』での「本多」の処世訓ではないのか、、、?
オオムラサキの森は、蒸し暑いだけで細くて黒いトンボが飛び回っているだけでした。他にもいろいろな蝶の森があるものの、殆ど蝶の姿はありません。蝶はどこかへ「出蝶」ですか、と言っても他に見物者もいません。噴き出す汗に蚊が寄ってくるだけです。蝉の抜殻はいっぱいあっても蝉の鳴き声のしない森を2時間ほど徘徊して、あきらめました。

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